給湯器の温度設定

少し前にサーモスタット付き混合水栓に関して少し話題になりましたが、

実際どうなんでしょうか

水栓メーカーによると

給湯器の温度設定によってサーモスタットが故障することは無いとのことでした

例えば

給湯器の温度設定が42℃以下の場合

混合水栓の目盛りを42℃に設定しても42℃のお湯は出ません


給湯器の温度設定が42℃場合

配管を通る途中で冷めて混合水栓に入る前に42℃以下になってしまい蛇口から出るお湯は42℃以下になってしまいます。


42℃のお湯を出したい場合は

給湯器の設定は42℃+αにして混合水栓で水と混ぜて出すしか無いはずです。

でも普段お湯を使う場合に

わざわざ熱源(ガス代や電気代)を利用して水を高温にしてから

水で冷やして使うのは少し勿体無い気がしますし

キッチンなどの混合水栓の場合はレバーを左右に振ったりして温度調節が必須になります


普段使いの給湯器の温度設定は、

シングルレバー水栓を一番左に振った時にちょうど良い温水が出る設定で

シャワー・カランなどの場合だけ設定温度を上げる事が省エネでお勧めです。

(シャワー・カランでの設定はリモコンで優先設定を忘れずに!)

ハウシェルジュ 一級建築士事務所

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